Why GPR

　GPRとは｢Global Promotion of Race｣の頭文字。この由来には将来的に、海外のプロモーターやオーガナイザーなどとの連携も想定しています。ただ今は日本国内のエントラント・ドライバーの声を出来る限り反映したレースを開催し、よりコンペティティブかつ楽しめるカートレースを創り上げていく事で、レース界の活性化と発展に寄与していきたいという想いを込めて、2023年、GPRという組織を立ち上げました。
　まずは日本国内において全国転戦型のカートレースシリーズ、[AUTOBACS GPR KARTING SERIES]を2023年にスタートします。GPRの最大の特徴は今までレース開催の実績が無い、レース参加者であった私が自分の考えとエントラントの方から頂いた意見を融合して｢０｣からレースシステム全体を構築しました。1つのシリーズでありながらレース毎に変わるオーガナイザー(サーキット)である転戦型でありながら、すべての面で統一感をもったシステムと運営を強く意識しています。
　このGPRが新たなカートレーススタイルを展開していく事により、何か少しでもレース界にプラスとなる影響を与えられたなら、それ以上の事はありません。
　最後に、この新しいシリーズの立ち上げにご協力頂いた関係者の皆様、多大なサポートをして頂いたスポンサー企業の皆様、そして希望を持って参加して頂いたエントラント・ドライバーの皆様に感謝いたします。

GPR代表　松浦佑亮

GPRの特徴

年齢・経験値別に分かりやすいカテゴリー編成
年間エントリーシステムの採用
サーキット占有での、GPR合同テストを開催
全イベント共通のレース・テクニカルディレクター制の採用
予選(タイムトライアル)にSuperPoleシステムの導入Q1⇒Q2　※Junior/OKのみ
全イベント共通のタイムスケジュール
レースウィークを通してGPRオリジナルLiveTimingの稼働
全決勝レースのLive映像配信
GPRオリジナルレギュレーションをピンポイントで採用
レースウィークの使用タイヤ本数制限
各レースの優勝ドライバーの所属チーム代表も表彰
全レースでデザインの異なるトロフィー
公式スケジュールにエントラントミーティング